【放送】8月27日(金)、22:00〜22:54   【再放送】9月3日(金)、22:00〜22:54


    

 

 

今回の舞台は・・・

食べることが大好きなイタリア人が、最も幸せを感じる瞬間・・・。それは、甘いデザー トを食べる時。ナポリでは、ドルチェは家庭で作られるのが一般的。女優の貫地谷しほりさんが、ナポリの郷土菓子作りにチャレンジします。

 

ナポリの郷土菓子

イタリアでデザートは「ドルチェ(=甘いもの)」と呼ばれ、最後のドルチェを楽しみたいために、パスタやメイン料理を食べるのだとも言われています。喜色満面、気持ちが穏やかになり心が和んで癒されるのです。 イタリアは郷土料理の宝庫ですが、お菓子に関しても同様でとても地方色に富んでいます。イタリア菓子は、料理と同じように土地でとれる産物に工夫を凝らしてつくられたものが多くあります。ピザの故郷で有名な南イタリア・ナポリは、ドルチェの故郷と呼ばれるくらい種類も豊富。新鮮な素材と、羊乳から作られるフレッシュなリコッタチーズとハチミツを使うのが基本です。ナポリでは、ドルチェは家庭で作られるのが一般的なので、どの家庭にも独自のレシピがあります。日本でも人気があるティラミスやパンナコッタも、菓子屋ではあまり見かけません。もっぱら母親が作ります。そのためフランス菓子のようにきれいなデコレーションを施したものは少なく、見た目は地味ですが、「マンマの味」そのものなのです! ナポリを代表するドルチェは、ナポリ風サヴァランのババ、麦入りリコッタチーズケーキ・パスティエーラ、貝殻型のパイ、スフォリアテッレなど。貝殻型のパイ、スフォリアテッレの中にはリコッタチーズ、シトロンとオレンジの砂糖漬けで作ったクリームが入っていて、一口かじるとバリバリッと大きな音がします。堅めのパイを噛みしめるほどに、素朴なおいしさがだんだんとひろがっていきます。生地を24時間寝かせるため、1日では出来上がらない手間のかかったドルチェです。